社会人からパイロット

社会人からパイロットを目指す方へ、そのヒントと応援をするブログです。航空ファンの方にも楽しんでもらえるよう、業界の出来事に雑感を交えながら紹介していきます。

訓練費とその捻出

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 前回までFAA(ICAO)の事業用多発計器までの大まかな道のりを書いてみました。でも社会人にとって一番問題となるのは訓練費の捻出だと思います。

仮にFAAの上記ライセンスを現地スクールで取得した場合、4~500万くらいでしょうか。確かに高額ですが、例えば4年計画で取得するのなら年100万程度で良いんです。多くの日本人経営スクールは前金で一括納入させますが、現地スクールにそんなところは少ないです。飛ぶ都度か、ブロック(10時間纏めてとか)で支払えば大丈夫です。このくらいの金額だったら副業をするとか、節約すれば何とかなる方も多いのではないかと思います。

僕はとにかく働き、あとは株とFXを勉強しました。出来ることは何でもやっていた感じです。今日から出来ることから始めていけば良いと思います。本当に時間がない方はネットで稼ぐ方法を研究してみるとか、日雇いで出来るアルバイトもやってみるとか。

社会人からパイロットになった人はみんな本当に苦労人ばかりです。良く聞くのは夜間ドライバーとか、代行とか。それでもパイロットになりたい人が大勢います。(私の友人で1日の食費が300円以内と言ってた奴がいましたが、その彼はもうキャプテンとして飛んでます)ローンを活用したり、みんな工夫して遣り繰りしていました。

勉強の進め方でも書きましたが、先延ばしにせず、『今』出来ることをやっていくことが大切です。資金作りも勉強も。 飛行機の勉強ってなんとなくぼんやりとしていると思いますが、気象やシステム一つをとっても、完全に理解していくことが必要なんです。

本を1冊購入するだけで自分でできる勉強が山ほどあります。働いていると飛行機の頭でなくなるので、航空関係の本で勉強を続けることで、それを補います。

最近は航大や自社養成のみならず、私大の操縦士コースを卒業した人が新卒でラインに採用される時代ですよね。『なんと恵まれた!』とうらやましい気もしますが、既に社会人の方々は是非費用の捻出も一つの経験、勉強と思ってやっていくと、新たな発見もありますし、何より目標達成能力が身につくと思います。

こんな時代ですから、インターネットで副業に挑戦してみても良いと思います。働く時間が増えてお金ができても、勉強の時間は減りますからね。いきなり難しいことに踏み込むことに抵抗があれば、ポイントサイトやアフェリエイトなどから始めてみるのも一つの方法です。 ただしアンケートサイトは隙間時間でできるものの、小遣い程度で多くの収入は期待できないです。あくまでネットビジネスの入口ということで、研究の一つの材料にしてください。


 僕としてはFXをおススメします。経済や為替に自然と目が向くようになりますし、勉強になることが多いです。給料と同じくらいの利益が上がった月もあります。ただしある程度の勉強が必要になります。興味がある人はDMM FXを利用すると良いです。(キャッシュバックがあるので、入金してどんな感じか見るだけでもその分、得をしてしまいます)

FXには色々な会社がありますが、個人が取り組むのであれば、DMMが一番バランスのとれたところだと思います。 


訓練費の捻出は苦労するところだと思いますが、その苦労は必ずのちに役立ちます。

FXや株をはじめとする投資の勉強はパイロットになってからも一生使うことができるので、挑戦してみてもいいのではないでしょうか。DMMは2万円のキャッシュバックがありますので、5万円入金してキャッシュバックでFXや投資に関する本を買ってもマイナスになることは無いですよね。興味のある人は公式ホームページを見てみてください。