社会人からパイロット

社会人からパイロットを目指す方へ、そのヒントと応援をするブログです。航空ファンの方にも楽しんでもらえるよう、業界の出来事に雑感を交えながら紹介していきます。

年齢の問題

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パイロットって何歳までなれるの?』とよく聞かれるので、あくまで僕の会社の場合と周りを見て感じる範囲で答えれば

 

その人個人を見て決めている

 

僕はそう感じます。若い方がいいのは当然ですけど、だからと言って年齢の高い人が絶対ダメでもないみたいです。ただそこには相応の経験とか、或いは英語力とか知識とかが必要かもです。最後は人間性なのかな。『じゃあ結局何歳?』と聞かれれば、自費で日本のラインを目指すなら、僕だったら40歳までにはライセンス取得を終わらせます。あくまで僕だったらですが。。。因みに僕は36歳で入社しましたけど、結構年上の同期がいました。

ただパイロットの定年はどんどん延びていて、今また更に延ばして70歳まで飛べるようにしようなんて噂も聞いてます。50歳までにキャプテンになればまだ20年飛べますからね。色々逆算すると40歳くらいと会社は考えてるみたいです。

じゃあもっと年上だったら…僕ならJCABのライセンスは取らずに始めから海外を狙います。英語が出来なきゃダメですが。その時のMother LisenceとしてFAAはやっぱり強いようです。年齢がパイロットを諦める理由にはなりません。年齢以上の何かを持っていればいいだけです。

 


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