社会人からパイロット

社会人からパイロットを目指す方へ、そのヒントと応援をするブログです。航空ファンの方にも楽しんでもらえるよう、業界の出来事に雑感を交えながら紹介していきます。

社会人からパイロット

採用試験(適性検査)について

// 晴れてライセンサーとなれば一番の関門となる採用試験ですね。学科や面接が通らなければ話にならないですけど、難しいのは『適性試験』ではないでしょうか。 各社工夫を凝らして様々な角度から受験生を見ていますが、当然言えることは失敗しなければ(上…

社会人からパイロットを目指す(7)

// 一通りのライセンス取得が終わると就職活動になりますが、航大等とは異なり直ぐに就職といかない場合があります。 その間、各社の募集をチェックしながら、技量維持をしていく必要があります。ライセンスを取得した後も、想像以上にその費用やエネルギー…

自費訓練を行うということ

// これまで訓練の進め方の流れを書いてきましたから、これから免許を取得しようと考えている人もまさに訓練中の人も大体の流れは理解してもらえたのではないでしょうか。 自費での訓練にはやったものにしか分からない怖さと苦労があります。出口の見えない…

年齢の問題

// 『パイロットって何歳までなれるの?』とよく聞かれるので、あくまで僕の会社の場合と周りを見て感じる範囲で答えれば 『その人個人を見て決めている』 僕はそう感じます。若い方がいいのは当然ですけど、だからと言って年齢の高い人が絶対ダメでもないみ…

社会人からパイロットを目指す(6)

// 海外ライセンスの取得が終了すれば、いよいよJCABです。就活を考えれば推薦のもらえる国内の二大訓練校(A社・H社)が良いですけど、今はこの2社は通い訓練は出来ないんじゃないかな。でも仕事、辞められない人もいると思います。 JCABの事業用多発計器は…

社会人からパイロットを目指す(5)

// 海外ライセンス(FAA)のまとめをしておこうと思います。 ① 日本でできること(特に学科・知識)は全て日本で先に済ませてしまう。 ② できればFAA事業用多発計器まで取っておいた方がよい。 ③ 現地校と日本人スクールでは総額で200万円以上の差が出ること…

社会人からパイロットを目指す(4)

// FAA(ICAO)の自家用ライセンスを取得したら、日本で学科試験(法規のみ)を受験すれば、晴れて日本の自家用操縦士ライセンサーです。あとは航空身体検査(2種)と航空無線通信士、または航空無線技士を取得すればルール上は日本の空でも飛べることになり…

社会人からパイロットを目指す(3)

// G1000 身体検査が問題なければ、航空無線通信士資格の取得して、FAAなどの自家用学科試験対策(独学)を行いながら、いよいよスクール選びとなります。 検索をかければ沢山のスクールが出てきます。どこが良いのか分かりませんよね。働きながらのライセン…

社会人からパイロットを目指す(2)

// 『自家用操縦士資格』と訓練費用について整理していきます。 はじめに断っておきますが、どこの訓練所が良いとかというアドバイスは差し控えます。ご自身で判断し、自分にとって最良と思われるところで訓練をして下さい。 どこの訓練所も商売なのですから…

社会人からパイロットを目指す(1)

// 社会人になった後に職業パイロットを目指すためにはどのような方法があるのか。 そのリスクや訓練の実際に至るまで、スクールや本では教えてくれない内容を中心に取り上げ、日常の雑感を織り交ぜながらパイロットの仕事と航空業界の現状を紹介していきま…